ロバート・B・ジャクソン教授のものがたり

ロバート・B・ジャクソン教授

ロバート・B・ジャクソン教授

米国

1961年生まれ
米国 生態学者・地球システム科学者

スタンフォード大学地球システム科学科教授

大気を「修復」する

みなさんは、「大気中の温室効果ガスの増加は大きな問題だ」というお話を聞いたことがあると思います。もっとも問題になっている温室効果ガスは、石油などの化石燃料の利用や生物活動から発生する二酸化炭素やメタンなどの炭素をふくむ気体です。でも目に見えない、においもしない空気の変化ですから、どうすればこの問題を解決できるか、想像しにくいかもしれません。

けれども、傷んだ絵画を修復するように、温室効果ガスが増えてしまった大気を「元の状態にもどす」ことができるとしたら、私たちの未来は少しちがって見えてきそうです。

その道筋を、測定データに基づく研究から示してくれるリーダーの一人が、ロバート・B・ジャクソン教授です。

植物と土の中での炭素の動きから、家庭・飲食店も使う天然ガスがれる量まで、目には見えない温室効果ガスを“見える化”し、はいしゅつを減らす道筋を探ってきました。そして今、教授が力を入れて取り組んでいるのが、大気を元の状態に戻す「大気修復」という考え方なのです。

ロバート・B・ジャクソン教授

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