ラリゴーデリー博士からのメッセージ
「人々が、生物多様性の未来は自分たちの手にかかっていることを理解すれば、日々の選択を通じて生物多様性を支える行動を取ることができるようになります。たとえば、消費者として、より健康的で持続可能な食生活を選ぶことができます。また、子どもたちへの教育を通じて、自然との強い結びつきを育むことも可能です。有権者や市民としては、選挙での投票という形で意思を示すこともできます。基本的に、人々は自らのあらゆる行動を自然との結びつきという視点からとらえるべきです。そして、もしそうすれば、私たち全員に明るい未来が訪れると信じています。最終的に、私たちは自分たちがふさわしいと感じる自然を手にすることになります。その状態は私たち一人ひとりが自然のためにどれだけ努力し、投資するかに比例するでしょう。」