生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム(IPBES)のものがたり

IPBES

生物多様性および生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム(IPBES(イプベス))

2012年設立 事務局 ボン(ドイツ)

自然が人間にもたらすもの

私たちの地球における生物多様性の損失の問題。この重大な問題を世界に知らしめ、問題解決への行動をうながすために大きくこうけんしているのが「IPBES(イプベス)」です。

IPBESは、正式めいしょうを「生物多様性および生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム(IPBES:The Intergovernmental Science-Policy Platform on Biodiversity and Ecosystem Services)」といい、生物多様性生態系サービス 、そして「自然が人間にもたらすもの(NCP: Nature's Contributions to People)」についての最新の知見と科学を提供する政府間組織です。IPBESは、気候変動問題におけるIPCC(気候変動に関する政府間パネル)と同じような役割を担っていることから「生物多様性版のIPCC」とも呼ばれています。

2012年の設立以来、IPBESは、生物多様性に関して科学的評価を行い、生物多様性の損失じょうきょうや保全の重要性を世界にうったえ、政策決定や具体的な行動を促すために、しんらい性の高い情報とこんきょを提供してきました。これらの知見はあらゆるレベル、規模での意思決定、政策立案、行動のばんとなっています。

IPBESのイメージ

生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム(IPBES)のものがたり

もくじ

1. 気候変動は重要、でも生物多様性は?

2. 科学的えんのしくみ

3. 100万種がぜつめつの危機に!?

4. 自然と人間はつながっている

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