指導者のかたへ

「ブループラネット賞ものがたり」は、環境学習にも広くご利用いただきたいという思いから、ひとつの「ものがたり」に対して「学習の手引き」「参考情報」そしてこの「指導者のかたへ」という、三つの「環境学習補助コンテンツ」を用意しています。
このページでは、指導者のかたが教材として利用することを想定し、指導の助けになるような情報を掲載しています。
学校での環境学習の授業や、お子さまの自主学習などに、ぜひお役立てください。

<対象:学校の先生、保護者など、教育指導にあたるかた>


指導に向けたものがたりの再確認

「イギリスで最も尊敬されるグリーンエネルギーのリーダー」と評され、科学者であり社会起業家でもあるジェレミー・レゲット博士は、太陽光発電事業、非営利シンクタンク(研究機関)における啓発活動、スコットランドの再野生化(リワイルディング)など、多彩な活動を通じて気候変動問題と生物多様性の喪失の問題に取り組んできました。
子どもたちへの指導にあたって、レゲット博士のものがたりから扱えるテーマはさまざまです。たとえばグリーンエネルギー(再生可能エネルギー)について学ぶことが考えられます。まず、グリーンエネルギーとそうでないエネルギーの両方について理解するところから始め、今後どのような考え方でエネルギーを選んでいくべきか、考える機会を提供するとよいでしょう。


指導方法の例

指導に用いる適切な教材が見当たらない場合は、以下を参考にしてください。

グリーンエネルギーについて知ろう

グリーンエネルギー(再生可能エネルギー)や、化石燃料由来のエネルギーなどについて調べましょう。そのうえで、環境のために、これから私たちはどのようにエネルギーを選んでいくべきかを考えてみましょう。

① ワークシートを使って、私たちが使っているエネルギーについて調べてみましょう。グループに分かれ、グループごとに1〜2種類のエネルギーを担当してもよいでしょう。
エネルギー
の名前
どんなエネルギー?
(しくみ・特徴)
よい面
(メリット)
悪い面
(デメリット)
太陽光(例) ソーラーパネルで太陽の光を電気にかえる
  • 太陽がある限りずっと使える
  • 発電するときに二酸化炭素が出ない
  • 夜は発電できない、曇りや雨の日は発電量が下がる
  • 広い場所が必要
風力
水力
バイオマス
火力
(石油・石炭・天然ガス)
原子力
② 担当したエネルギーについて、グリーンエネルギー(再生可能エネルギー)か、そうでないエネルギーかに分類してみましょう。また、そう判断した理由も述べましょう。黒板などに書き出すと、全体で比べやすくなります。
  • 判断のヒント(例):
  • 何度も使える?
  • 使い続けると、エネルギー源がなくなってしまう?
  • 自然の力を利用している?
  • 分類(例):
  • グリーンエネルギー(再生可能エネルギー):太陽光、風力、水力、バイオマス
  • そうでないエネルギー:火力(石油・石炭・天然ガス)、原子力
③ 環境のためにはどのようなエネルギーを選ぶべきか、ディスカッションしましょう。
  • 問いかけ(例):
  • これからは、どのエネルギーを増やすとよいと思いますか?
  • ひとつだけ選ぶとしたら?組み合わせるなら?
  • 選択した理由(例):
  • 二酸化炭素を出さないから
  • ずっと使えるから
  • 安全だと思うから
  • 安定して電気が作れるから

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ジェレミー・レゲット博士

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