グレッチェン・C・デイリー教授のものがたり

グレッチェン・C・デイリー教授

グレッチェン・C・デイリー教授

アメリカ

1964年10月19日生まれ
アメリカ 生物学者

スタンフォード大学生物学部かんきょう科学科ビング教授
保全生物学センター所長
ウッズ環境研究所シニアフェロー
「自然資本プロジェクト」共同創設者
ファカルティディレクター

私たちの身近にある自然

あなたはどんなところに住んでいますか? 田舎でしょうか。それとも都会でしょうか。 田舎なら、森や山や川や湖、あるいは海などが身近にあるかもしれませんね。都会だとしても、公園や街路樹の緑にいやされるひと時があるでしょう。デイリー教授は、そんな私たちの身近にある自然を守ってきた人です。
デイリー教授は生物学者です。自然の中を歩き回り、そこに住む生き物たちの生態を研究するフィールドワークに長年たずさわってきました。そのうち、人里はなれた大自然だけでなく、私たちのすぐ近くにある自然「カントリーサイド」にも生き物たちの豊かな営みがあることに気づいたのです。

Professor Schellnhuber

このような自然は人間に大きなおんけいをもたらしてくれていますが、それはなかなか見えにくいものです。デイリー教授はこの見えにくいものを、だれの目にも見えるようにするためにふんとうを続けています。
人間が住むところに自然は必ずあります。教授は私たちの身近にある自然を深く理解し、人間と自然が調和し、共存していける世界を作ろうとしているのです。

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グレッチェン・C・デイリー教授

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