ブループラネット賞とは

私たちの地球は、生命が息づく美しい「水のわくせい」です。
しかし、今、この地球には地球温暖化、酸性雨、オゾン層のかい、熱帯雨林の減少、河川・海洋せんなど、さまざまなかんきょう問題が起きています。それは、みんな私たち人間が引き起こしたことです。このままでは、将来の地球は人類をはじめ多くの生き物の存続が難しくなると予想されます。
今こそ私たちは地球を守り、次の世代に美しい地球を引きついでいかなくてはなりません。

ブループラネット賞は、地球の環境問題の解決のために優れた研究をした人や、熱心に活動を続けてきた人たちをたたえて贈られる賞です。
1992年にブラジルのリオデジャネイロで、世界中から学者や政治家、環境保護に取り組む人たちが集まり、地球上に住むすべての人と環境のあり方について話し合った「地球サミット※1」が開かれました。ブループラネット賞は、世界中の人々の地球環境への願いを実現することをめざして、この年にあさひ硝子がらす財団によってつくられました。
毎年、原則、二人の人または団体に贈られる賞で、6月に受賞者が発表され、その年の秋に表彰式典と、受賞者の講演会が開かれます。


地球は青かった

みなさんは「地球は青かった」という言葉を聞いたことがありますか?
この言葉は、人類で初めて宇宙飛行に成功した、旧ソ連のガガーリン宇宙飛行士が、宇宙から地球を見て、その美しさに感動して発したものです。ブループラネット賞は、この言葉にちなんで、青くかがやく美しい「水のわくせい」地球を、いつまでも守りたいという思いで名付けられました。


シンボルマーク

ブループラネット賞のシンボルマークは、美しい地球の“水と大気”を背景として、地球を守ろうとするエネルギッシュな人間の活動をあらわしています。人間・地球・宇宙が、このマークのなかでひとつになっています。
青い地球をいつまでも守りたいという、私たち人間の強い意志がこめられています。

シンボルマーク

トロフィー

受賞者に贈られるトロフィーは、美しい地球の“水と大気”をテーマに、日本の代表的ガラス工芸家のかわかみきょういちろうさんによってつくられました。とうめい感あふれるシンプルな造形で、生命とかんきょうの調和を美しく表現しています。

トロフィー

※1:「サミット」とは「頂上」という意味です。最新の知識、気高い思想、すぐれた行動力を持つ人たちが世界中から集まって、会議を開いたことからこのようによばれました。